先日、ウチの若い衆の結婚パーティがあったのでお呼ばれしました。場所は神戸!そして船上で!!この響きだけでかなりゴージャスに感じますが、実際モザイクに足を運ぶとその隣接する港には客船『コンチェルト』の雄姿が。

日曜だったこともあり、たくさんのカップルや家族連れがいるなか主役でもないのに乗船するときはみんなの視線を勝手に感じて少々緊張気味でした。

夕方からのスタートで夕陽のなかの結婚式、そして神戸の夜景を観ながらのディナー。すべてが僕にとってはゴージャスで贅沢な時間でした。パーティも笑い、泣きもありほんと新郎新婦の人柄が溢れる温かいパーティでした。

ただ当日まで黙っていましたが私は非常に船の揺れに弱く、それをすんごく心配していました。
『こんだけ大きな船だったら大丈夫!』
とタカをくくっていたのですが、料理が4品目をむかえたあたりで急にヤバくなり、体中からヘンな汗が噴き出してきました。
ここでリリースしてはいけないと、パーティの後半は自分自身との戦いでした。自分の三半器官の弱さを呪いましたがこればっかりはどうにもなりませんでした。

なんとか最悪の事態までになることなく終焉を迎えましたが、後半の料理に全く手を付けられなかったので残念だしこれは失礼な行為だなぁと非常に後悔しました。

ただそんなことより、こうして結婚式に出席する度に自分の時のことを思い出して自分自身が初心に帰れるような気がします。

ほんとにいい結婚式でした、そして大変楽しませてもらいました。

どうぞいつまでもいつまでもお幸せにと祈るばかりです、おめでとう。