先日地元の夏祭りにいってきました。
ずっと降り続いていた雨もこの時ばかりは曇り空ながらも降らずに耐えていてくれました。雨上がりで少し湿気があるものの気温は少し低めだったのでよかったです。地元のだんじり祭りを見たりすることはよくあったのですが、今回だんじりの宮入りの最終日だということだったのでだんじりを曳くということに参加しました。子供たちは近所の友達と一緒に集まり、一生懸命にだんじりを曳きとても楽しそうでした。

しばらくだんじりは街中をねり歩き、いよいよ地元の神社へ向かいます。その神社では夏祭りの太鼓の練習をする子供たち、そして神社の境内にあふれる出店、そこにやって来る子供たちの瞳はみんな輝いて見えました。やはり提灯に彩られた神社とおなかが空いてきそうないいニオイやお囃子にテンションがあがってくるからでしょうか。

私自身も小学生の頃夏祭りの太鼓のメンバーに入り、太鼓を仲間とみんなで叩いていたことを思い出しました。そこでなんかこう思うわけです、自分が大人になって行かなくなってしまった所へ子供たちが改めて自分を連れて行ってくれる。その時に自分が忘れかけていたものを思い出させてくれる、そんな気がしました。

暑苦しいのに祭りなんかいってられるかい!と思っていましたがやっぱいいもんですよね、夏祭り。